にきびと背中のエステ

にきびが背中に出来やすい発生原因についてですが、背中は、比較的汗腺が多く皮脂を多く出す場所です。そのためニキビの温床になりやすいのです。

ニキビができるのは、毛穴に常在しているアクネ菌という菌の作用によるものです。

ニキビができる条件は、ふとしたきっかけで整ってしまうものです。毛穴からは水分や塩分と一緒に脂質も分泌され、代謝を行っていますが、毛穴が塞がっていると詰まりが生じてしまいます。

アクネ桿菌が詰まった皮脂をエサにして増え、皮膚が炎症を起こす物質をたくさん作り出します。

赤く化膿した毛穴部分を放置するとにきびになってしまいます。背中にニキビを作らないようにするには、シャンプーやリンスの残りや、汗や油等が原因でニキビができますので、お風呂でしっかりと洗い流し、自分で背中エステをするようにしましょう。

にきびを警戒する場合は、夏は念入りに洗う必要があります。汗をかきやすく、ニキビができやすい環境であるためです。

体を洗う時に泡立てたシャンプーで頭髪を包んだままでいると、シャンプーが背中に落ちて毛穴に入る原因になるので要注意です。

背中を洗い流す時に使うボディソープは、主としてイソプロピルメチルフェノールなどの抗菌剤を含有し、お肌に十分な水分を与える保湿成分の多いものを選択することで、効果的な背中のお手入れが可能です。

自宅での背中ケアで、ニキビのないきれいな背中を維持するためには、毛穴が開き汚れが落ちやすい入浴中に背中エステを行うことが肝心です。